愛車復活談

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平成4年4月から神戸市内の実家の駐車場で惰眠するわが愛車
後ろには、後程紹介するKPC30 ローレルHT 2000GX も惰眠中!
 
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16年ぶりに社会復帰致しました。
平成22年4月に会社の借りているビルオーナーに暴行を受け、その慰謝料を元手に平成22年10月に車検を取った後の写真です。
 
ガソリンタンクのガソリンはタール状になっているわ!ボールジョイントのラバーブーツは無いわ。色々 カーシティシミズ 清水社長には商売度外視で大変ご迷惑をお掛けしお世話になりました。
 
この車は、昭和51年6月に兄の友人から訳ありの車として私ども家族の下に嫁いできました。2オーナー目で初代オーナーは企業の社有車として使用されていた様です。
 
元色は、シルバー(詳細なメーカー名称は不明) 昭和62年から2年かけてフルレストアをしました。
この手の車は、誰かが残さないといけないと使命感とスタイルが気にいっていた事・オートシロウ 兵頭さんのお言葉がレストアの始まりです。
 
当時 M'S LEFT'S 池田社長や大谷さんにこの車ほんまにレストアするの?と最初は相手にして頂けなかったと記憶しています。当然でしょう・・・。当時隣のブースには2000GTが同時にレストアされる時代でしたからね。
 
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わがセダンのレストア中に 関東に転勤となり、寂しさの余り 50年式117クーペ XE 5速M(赤)と迷って悩んだ末、ガレージ鷺沼で35万円を30万円にして頂き購入したのがHT 2000GX でした。
 
ツインキャブの2000ccは大変扱い易くパンチ力もありました。
東関道の成田から佐原間でメータ読み120kmを出した記憶があります。
 
キャブの調子が悪く、キャブのフロートが引っ掛ってエンストを頻繁に起こしてしまいプラハンを常備しないといけない状態でした。オーバーホールすれば良かったのですが、当時 給料の大半を部品の購入に使い果たしていました。
部品はストックする為。既に生産終了から15年経過していましたから、外装パーツ(ウエザーストリップ等)に欠品が出始めていました。
 
サファリブラウンに黒のレザー張りで結構格好が良かったです。
カーマガジン150号の車が当時の車です。
 
この車も今は、2台も維持できる訳も無く カーシティシミズ さんのところにお譲りし余生を送る為の整備中です。
 
これから、2台併せての思い出話を交えながら日記を綴ってまいります。