つぼみ製 EF65 500番台 レストア日記

  • 3年程前に、横浜在住時に、地震で落下して、お面に損傷を受けたのを無期限で修理を受けた機関車を直していきます。

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片面の右側面に損傷を受けてます。

手持ちのお面でお面を新しくするか検討します。

一度、剥離材を塗布して、塗装を剥がして、状況を見て検討を加えていきましょう❗

マヤ20製作奮闘記 16番 HOゲージ Vol.2-②

マヤ20製作奮闘記 16番 HOゲージ Vol.2-②

 2回目 

 マヤ20関連の資料を参考に屋根、ラジエターファンのサイズを決めていきます。

参考資料

①1963年8月号 鉄道ファン 巻末資料 Vol.3 No.26付録 日本国有鉄道 2軸ボギー職用車(電源室付)

形式 マヤ20 RF16-005

②鉄道図書刊行会 鉄道ピクトリアル 2003年 12月 臨時増刊号 車両研究 1960年代の鉄道車両 P.84~P.95

③ネコ・パブリッシング 鉄道車両ガイド Vol.24 元祖ブルートレイン 20系客車

④インターネット:鉄道友の会 客車気動車研究会 中村 光司著 20系電源車の生涯

 

上記資料を基に、床下機器配置、屋上ファン位置、窓配置等検証しながら製作スタート。

 

誕生の経緯(復習)
マヤ20製作に当って種車はご存知のスハ32オハシ30(種車スハ32)です。
当初は、昭和38年「みずほ」の分割・併合運転に伴う門司~大分間の後部編成用に簡易電源車の必要から改造が小倉工場でなされました。1号車の誕生で、3号車は昭和40年に同工場にて誕生しています。電源装置は、皇室用460号と同じ DMH17CG機関(160PS)と440V3相交流を発生する125KVA PAG7発電機の組合せで2基搭載されました。
一部窓がルーバー化され、屋上には冷却用電動送風機が2基設置されています。床下には、900ℓの燃料タンク2基(カニ22と同様)が設置され、台車はTR23バネは荷物車用に変更・ブレーキシリンダー1組追加、20系との連結の為、密着式自動連結器を備える。 整備重量43.7t 総重量46.3t
 
マヤ201:オハシ304(大井工場改スハ32381→スシ312)氷式冷蔵庫を設置した都合上配電盤付近の窓が元々埋められた状態。後日改修され明り窓が付いた。昭和38年5月14日落成
マヤ202:オハシ302005(スハ32244→スシ315) 昭和38年5月29日落成
2次車
マヤ203:スハ32278 昭和40年9月25日落成 運転中振動が激しい為同年11月 スハネ3040と台車を振替
     検査票受などは後位③④妻側へ集約されているが3のみ通常の位置に有
 
バックサインは、①②エンド側の妻面左右に設置され、反対側の妻面には配電盤のみが設置されています。20系と同様の青15号クリーム色1号の帯入りとなりました。
昭和40年「さくら」「あかつき」の分割・併合運転から3号車が増備されました。
1~3号車は、①②エンド側の客用ドアは完全に外板で塞がれています。
昭和43年~44年にかけて、43年時刻改正(よんさんとう)に伴い「あかつき」の増発に伴い10号車~12号車と3両が増備されました。
10番台は、車両の重量配分を考慮して、エンジンを車体中央部に設置。機関は過給機TB15形付DMH17S-G(210PS)・PAG7Sとなり発電容量が165KVAにUPが計られております。
尚、3次車 マヤ20は、「あかつき1・2号」「はやぶさ」との共通運用から長崎・諫早客貨車区の簡易電源車の不足から急遽 スハ32612を改造しマヤ2013が昭和43年9月25日に、スハ322787を改造してマヤ2010が落成しました。昭和44年3月26日にスハ32197を改造しマヤ2012が落成しました。
 
マヤ2010:スハ322787 昭和43年9月25日落成
マヤ2011:スハ32612  昭和43年9月25日落成
マヤ2012:スハ32197  昭和44年3月26日落成 尾灯位置が10・11号より少し高め
 
1974年 14系寝台車への置換え、1975年3月 ダイヤ改正に伴い余剰となり5月には形式消滅しています。
 
前位側に簡易室が設けられ、0番台と外観が異なります。①②位側の客用ドアもそのまま残されています。0番と10番代
誕生の経緯
マヤ20製作に当って種車はご存知のスハ32オハシ30(種車スハ32)です。
当初は、昭和38年「みずほ」の分割・併合運転に伴う門司~大分間の後部編成用に簡易電源車の必要から改造が小倉工場でなされました。1号車の誕生で、3号車は昭和40年に同工場にて誕生しています。電源装置は、皇室用460号と同じ DMH17CG機関(160PS)と440V3相交流を発生する125KVA PAG7発電機の組合せで2基搭載されました。
一部窓がルーバー化され、屋上には冷却用電動送風機が2基設置されています。床下には、900ℓの燃料タンク2基(カニ22と同様)が設置され、台車はTR23バネは荷物車用に変更・ブレーキシリンダー1組追加、20系との連結の為、密着式自動連結器を備える。 整備重量43.7t 総重量46.3t
 
マヤ201:オハシ304(大井工場改スハ32381→スシ312)氷式冷蔵庫を設置した都合上配電盤付近の窓が元々埋められた状態。後日改修され明り窓が付いた。昭和38年5月14日落成
マヤ202:オハシ302005(スハ32244→スシ315) 昭和38年5月29日落成
2次車
マヤ203:スハ32278 昭和40年9月25日落成 運転中振動が激しい為同年11月 スハネ3040と台車を振替
      検査票受などは後位③④妻側へ集約されているが3のみ通常の位置に有
 
バックサインは、①②エンド側の妻面左右に設置され、反対側の妻面には配電盤のみが設置されています。20系と同様の青15号クリーム色1号の帯入りとなりました。
昭和40年「さくら」「あかつき」の分割・併合運転から3号車が増備されました。
1~3号車は、①②エンド側の客用ドアは完全に外板で塞がれています。
昭和43年~44年にかけて、43年時刻改正(よんさんとう)に伴い「あかつき」の増発に伴い10号車~12号車と3両が増備されました。
10番台は、車両の重量配分を考慮して、エンジンを車体中央部に設置。機関は過給機TB15形付DMH17S-G(210PS)・PAG7Sとなり発電容量が165KVAにUPが計られております。
尚、3次車 マヤ20は、「あかつき1・2号」「はやぶさ」との共通運用から長崎・諫早客貨車区の簡易電源車の不足から急遽 スハ32612を改造しマヤ2013が昭和43年9月25日に、スハ322787を改造してマヤ2010が落成しました。昭和44年3月26日にスハ32197を改造しマヤ2012が落成しました。
 
マヤ2010:スハ322787 昭和43年9月25日落成
マヤ2011:スハ32612  昭和43年9月25日落成
マヤ2012:スハ32197  昭和44年3月26日落成 尾灯位置が10・11号より少し高め
 
1974年 14系寝台車への置換え、1975年3月 ダイヤ改正に伴い余剰となり5月には形式消滅しています。
 
前位側に簡易室が設けられ、0番台と外観が異なります。①②位側の客用ドアもそのまま残されています。0番と10番代
誕生の経緯
マヤ20製作に当って種車はご存知のスハ32オハシ30(種車スハ32)です。
当初は、昭和38年「みずほ」の分割・併合運転に伴う門司~大分間の後部編成用に簡易電源車の必要から改造が小倉工場でなされました。1号車の誕生で、3号車は昭和40年に同工場にて誕生しています。電源装置は、皇室用460号と同じ DMH17CG機関(160PS)と440V3相交流を発生する125KVA PAG7発電機の組合せで2基搭載されました。
一部窓がルーバー化され、屋上には冷却用電動送風機が2基設置されています。床下には、900ℓの燃料タンク2基(カニ22と同様)が設置され、台車はTR23バネは荷物車用に変更・ブレーキシリンダー1組追加、20系との連結の為、密着式自動連結器を備える。 整備重量43.7t 総重量46.3t
 
マヤ201:オハシ304(大井工場改スハ32381→スシ312)氷式冷蔵庫を設置した都合上配電盤付近の窓が元々埋められた状態。後日改修され明り窓が付いた。昭和38年5月14日落成
マヤ202:オハシ302005(スハ32244→スシ315) 昭和38年5月29日落成
2次車
マヤ203:スハ32278 昭和40年9月25日落成 運転中振動が激しい為同年11月 スハネ3040と台車を振替
      検査票受などは後位③④妻側へ集約されているが3のみ通常の位置に有
 
バックサインは、①②エンド側の妻面左右に設置され、反対側の妻面には配電盤のみが設置されています。20系と同様の青15号クリーム色1号の帯入りとなりました。
昭和40年「さくら」「あかつき」の分割・併合運転から3号車が増備されました。
1~3号車は、①②エンド側の客用ドアは完全に外板で塞がれています。
昭和43年~44年にかけて、43年時刻改正(よんさんとう)に伴い「あかつき」の増発に伴い10号車~12号車と3両が増備されました。
10番台は、車両の重量配分を考慮して、エンジンを車体中央部に設置。機関は過給機TB15形付DMH17S-G(210PS)・PAG7Sとなり発電容量が165KVAにUPが計られております。
尚、3次車 マヤ20は、「あかつき1・2号」「はやぶさ」との共通運用から長崎・諫早客貨車区の簡易電源車の不足から急遽 スハ32612を改造しマヤ2013が昭和43年9月25日に、スハ322787を改造してマヤ2010が落成しました。昭和44年3月26日にスハ32197を改造しマヤ2012が落成しました。
 
マヤ2010:スハ322787 昭和43年9月25日落成
マヤ2011:スハ32612  昭和43年9月25日落成
マヤ2012:スハ32197  昭和44年3月26日落成 尾灯位置が10・11号より少し高め
 
1974年 14系寝台車への置換え、1975年3月 ダイヤ改正に伴い余剰となり5月には形式消滅しています。
 
前位側に簡易室が設けられ、0番台と外観が異なります。①②位側の客用ドアもそのまま残されています。0番と10番代特に12番がテールライト位置が高めに付いているようです。また、3号以降機関の改修の区別の為か、妻側のクリーム色の塗分けが窓シルヘッダー下まで拡大しています。

 

基本 0番台と10番台とでは、屋上ファン位置が微妙に変化があります。また、窓の塞ぎ位置等も変わってきます。

今回は、ドアの塞ぎやスハ32(KATOのスハフ33・オハ35)をそのまま加工少なく製作できる10番台とします。

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マヤ20 0番台 形式図

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マヤ20 10番台 形式図

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マヤ20 10番台 形式図

各図面よりファンのサイズを求めます。

結果:79.75 とします。

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各ファン部分を切り離します。

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屋根板を切り次いで79.75mmとします。

 この時は、重大なミス?に気づきません!

マヤ20製作奮闘記 16番 HOゲージ Vol.2-①

そもそもの計画のスタート談
マヤ20を連結した20系寝台特急『さくら』の佐世保行きに早岐機関区のC11が推進運転に伴いけん引していたことが製作の発端です。

 

以前(2011年10月16日)、ブログでBONA FIDE PRODUTO KATOのスハフ33を種車にするコンバージョンキットを入手し、KATO カニ21ボディを別途購入し屋根機器のみ使用した記事を製作掲載。真鍮ボディの為か?いまだ完成に至っておりません。

KATO製 スハフ33乃至はオハ35が手元に数台あることから計画をプラスチックの手軽さからスタート。コロナの影響もあり、自宅待機の時間を活用して製作をスタートした次第です。

KATO スハフ33&オハ35とA;Train スハ32改造用お手軽コンバージョンキットを使用して作成していきます。

ます、屋根のラジエターファンをどんなものを使用するかを検討した結果。

①・KTMもしくは小高模型 カニ22若しくはカニ21用別売パーツを使用する。

  小高模型のラジエターパーツは、実際の車両と形状がかなり異なることが判明し使用不可とします。

  KATOのカニ21のボディは、カニ22を製作する際窓部分を追加加工する際に使用しますので保管します。記事は後日、トラムウェイ TW20B-009 カニ22が発売されましたが、あえてKATOに拘ります。

②・有井製作所(アリイ)=マイクロエースカニ24を購入し、屋根とエンジンパーツのみ使用する。

③・KATOやTOMIXカニ24等を購入して製作。

  購入価格が高価なのと、ラジエターファンの表現が当時と異なることから選択肢より削除。

②が模型店・オークションで一番お手軽に入手出来る方法と考えます。

 2020年の最近は、ヨドバシカメラ等店舗で見かける機会が少なくなりました。定価1500円(税別価格)

屋根ファンの製作より進めていきます。

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アリイのカニ24とKTM カニ21 の屋根部材

アリイのカニ24からは、2台分マヤ20の屋根が製作できます。

谷川製 50系客車のレストア  Vol.10

谷川製 50系客車のレストア  Vol.10
連休中の作業は、まとめて行える為、1ヶ月の作業が3日で終えることが出来ました。
今回のメイン作業は、雨トイの取付けです。
帯材は、0.7mm t0.4mm としました。妻側の縦トイ 1.0mm t0.4mm を使用しました。
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100円均一のステンレス定規をトイのガイドとして利用します。
取付け位置は、ボディ裾より29mmのところを下端とします。
長尺物の半田付けは、点付けで仮付けを行い位置決めが出来たら一気に半田を延ばして固定します。多少暴れて曲がりますが、定規に80W半田こてを押し付けるようにして直線を保つようにします。


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妻板側の縦トイの加工をします。
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乗務員ドアの手摺りが曲者でした!
実物のオハフ5068の写真からもお分かりの様に、手摺りが少しボディから出るような形状をしております。先程のルータービットで斜めに掘り込み、ボディ側も面に近づくように削り込んでおりますが、いまいちの仕上がりです。
ドア引き手、メーカーズプレートの取付けが残っておりますが1両が粗完成したと思いたい連休最終日でした。
つづく

谷川製 50系客車のレストア  Vol.9

谷川製 50系客車のレストア  Vol.9
連休中出歩くことなく部屋篭りをして作業に没頭しておりました。が、思った程に進捗していない現実に疲れがどっと出ております。
今回は細かい部品の加工取付と、ちまちま作業をこなしております。
オハ50のボディ側の手摺りの仕上げに不満が残りやりかえることとなりました。
手摺りとボディが面に近い位置に付か無いことより工法を改めて取付けとしました。
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ルータービット 0.5mmのビットを 御徒町で購入。スペーサー側に0.35mm の洋白線 を手摺りとしますので、溝をビットで掘り込みます。同じくボディ 側も同じように削りこみます。
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何とか手摺りがボディ側に寄る事が出来ました。
妻板側に、ランプ賭け、折りたたみ式足掛け(ダミー)、幌のスプリング掛け、屋根手摺り等を取り付け。
3日と4日 4両の作業を終えました。
つづく

谷川製 50系客車のレストア  Vol.8

谷川製 50系客車のレストア  Vol.8
 今回の目標は、箱に組上げる!です。
妻板を、ボディーに取付ける前に手摺り等を半田付けしておきます。
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 オハフの窓横手摺りの取付けが分からず、写真と採寸をしてまいりました。
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各車輌の間通路にステンレス踏み面を取付けておきます。
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妻板とボディの接続が面が出ずに困り果てました。
半田を盛ってとりあえず。
各妻板の点検蓋の表現は、ゲージを作ってケガいて表現しました。
ボディードア点検蓋も同じ用にゲージでケガキ表現でする予定です。
各車輌のアングル、手摺を取付けて、細かい部品の取付けで完了です。
5月連休辺りで塗装して完了しそうな予定。
つづく
 

ひかり模型 181系制作 Vol.21

ひかり模型 181系制作 Vol.21
久々の更新です!
6ヶ月ぶりです! 谷川50系のレストア、シナノマイクロキハ20のレストア?、KSモデルキハ20の製作等を陰で行っております。後日の機会に紹介致します。
キャビンの取付けをどの様にすれば、半田に埋もれず奇麗に固定出来るかを検討致しました。


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キャビンの形に合わせて糸鋸でスリットを切り込みました。
裏から半田を回せばキャビンが美しく固定できるはず!イメージ 2
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 想定どおり仕上がりです。しかし、キャビンセンターが右に1mm寄ってしまいました。
元の位置に戻そうと努力しましたが、他の半田付け部品がはずれてきそうで断念しました。
 半田をケレン処理していない状態です。
ルーフドレンを繋いで、ボンネットの手摺りを取付けて、連結器カバーを加工取付けで完了です?
まだ、11両と先は長いですが・・・・・!

続く