KATO 181系 グレードUP

KATO 181系グレードUP
 
 最近181系が好きになり、当時山陽道を走っていた『しおじ』を再現したく、KATOの151系181系、マイクロの151系を入手、また、数年前オークションで手に入れたHO 宮沢模型の181系、ショップで入手したひかり模型の151系とコレクションが広がりました。
HOの製作は後日UP致します。
KATOの旧製品は、寸法的にも問題なく良く出来ています。細かいデティールが足らないので改造の際に加工してやれば見劣りしないモデルとなることでしょう。本来、左右のライトケース中心間 実測2,120mm Nゲージでは、14.1mm マイクロの151系181系実車を忠実にモデル化するとこうなりますと言ったお手本のようなモデルで、KATOは実車の雰囲気重視でオーバースケール=デフォルメして有るようです。
 このような事は、模型界では常識みたいな事で、忠実すぎると何処かがおかしな雰囲気となる為、感覚重視でデフォルメをするようです。
 
 中古で単品購入のクハ181とクロハ181をグレードUPを計ろうと計画。と言うのも、レジェンドシリーズを入手した為、手持ちの181系を改造し差別化をしようと思い立ちました。
 しかし、ボンネットの手摺の穴あけまでは良かった!手摺を塗装して取り付けようとしたことが間違いの始まり。手摺の塗装では、手摺はZEROのステンレス線0.1mmを曲げて塗装、塗膜が厚く角々に塗料が溜り見事に失敗!
 
イメージ 1 
右がN用、左側はHO Tomix485用に製作した物 0.2mmピアノ線を使用。塗料の吹付け回数が多過ぎました。
角に塗料が溜まってしまっています。
 
イメージ 2
 
            モハ用の妻側のエアーダクトです。タミヤのプラ版の加工品。 
 
 また、0.3mmで開けた穴が大きくて瞬間接着剤で埋めなければならず、ボディへのはみ出し、削り、ペーパー掛けとボディ本体を傷める始末。
 
 事はついで! ボンネットの開口部を筋彫りしようと実施。また、真直ぐにエッチングソーが行かず、瞬間接着剤で埋め直しやり直す始末。画像をご覧あれ。
イメージ 3
 
イメージ 4
 ボンネットのコナー角切部分は直線ではなく少し曲線となっています。実車は1500mmRの曲線。
 
塗装をしないで加工を終えようとしていたのに!
ライトケースが脱着出来る構造に救われました!
ストライプを入れるのは大変です!実車のクリーム色のストライプ幅は25mmです。
 
後日、手摺を加工してサイドチャレンジしたいと思います。
ついでに愛称幕も現在のヘッドマークが嵌る様改造しておきました。
愛称マーク枠部分は、メタルシールを貼ろうと思いますが・・・・・?
 
Tomixの様に表から取替えが出来るなら良いですが・・・!
 
塗装に際、窓がガラスが外れるか気になる所です・・・!
 
作業の進捗をまたご報告いたします。