50系 客車 レストア Vol.2

谷川製 50系客車のレストア  Vol.2
次週からの続きです。
1両を除きキット状態。残った1両も後にキット状態にしないと貫通扉の加工がしづらいことより4両がキット状態からの再組立てとなります。Rail Magazine の50系図面より修正すべきところを修正しながら組立てを致します。が、現車は現在殆ど残っておりません。嵯峨野観光鉄道ミュージアム京都鉄道博物館梅小路蒸気機関車館  扇形庫横の休憩所として使用されているオハフ50 と 真岡鉄道 北海道 高知 串本 に保存されています。オハ50に関していえば、殆ど保存されておりません。唯一真岡鉄道 位でしょうか?取材に行くにも遠すぎて、仕事の出張の合間を縫って京都鉄道博物館梅小路蒸気機関車館  扇形庫横の休憩所として使用されているオハフ50  を取材してまいりました。
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寸法等 メジャーで採寸。主に、貫通部の開口幅や窓 乗務員ドア細かい寸法等を採寸。写真データーと含め取材完了。基本 初期型 オハフ50 68 を基準とします。生産段階で改良されています。Rail Magazine の50系図面は後期改良型のようです。
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谷川の製品は、妻板の扉が開口されて下りません。よって、妻板に渡り間通路を開口して扉を新規作成するところから始めてまいります。
続く